妊婦さんとお腹の赤ちゃんを危険から守る、
という目的で作られたマタニティーマーク。
このマタニティーマークが原因になって
嫌がらせを受けている方もいます。
最近ではニュースでも、
マタニティーマークを付けていることによって、
暴言を吐かれてしまったり、
ひどい時では嫌がらせを受けてしまう、
という方も多くいることが取り上げられてますよね。
せっかく妊婦さんと、お腹にいる赤ちゃんの為に
作られたマークがきっかけになって、
そういった事件が起こってしまうと悲しいですね。
どういった嫌がらせを受けているのか？
という事を例をあげて紹介していきます。
電車での妊婦さんへの嫌がらせ
マタニティーマークを付けている妊婦さんが
嫌がらせを受けているということが、
ニュースやネットで話題になって、
物議をかもしています。
例えば
「電車に乗っていたら、妊婦が電車に乗るなよ。
タクシーにのればいい。」
暴言を吐かれてしまったり、
「３０代くらいの女性が「デキ婚のくせに」と、
故意に足をかけられました。」
こんな危険な行為も。
「マタニティーマークをつけていたら、
４０代位の女性に睨まれていた。
なんで睨まれているんだろうと思ったら、
突然お腹を殴られました。」
なんて本当に悲しいことも。
こんな障害ともいえるようなことを
されている妊婦さんもいるのです。
そりゃ問題にもなりますよね。
「マタニティーマークを付けて
電車で立っていたら舌打ちをされた」
付けているだけで舌打ちをされるなんて
悲しくなってしまいますね。
私自身が妊娠しているときは、
マタニティーマークは付けていませんでした。
こういったニュースが
毎日のように流れていた時だったので、
付けることが怖くなって、
付けるのを辞めてしまいました。
妊婦さんが嫌がらせを受けた結果・・・
こういった嫌がらせのニュースを
ネットやテレビで見た妊婦さんは、
マタニティーマークをつけていると
嫌がらせを受けると感じてしまいます。
その結果、
怖くて付けることが出来ないでいる
妊婦さんも増えてしまいました。
私もその一人でした。
友人たちからも付けないほうがいい、
と言われたくらいでした。
妊婦さんに配られるマタニティーマークの本当の意味
そもそもマタニティーマークは、
どういった目的で作られたのでしょう。
それは妊産婦に安全性と快適さを
与えることのできるような環境づくり
のためのものです。
妊娠初期というのは
体調をとっても崩しやすいものです。
ただ外見からは妊
娠していることが分かりにくい。
そのため、主に交通機関を利用するときに
身に付けていることで
周囲に妊娠していることを示すことができる。
電車やバスでも配慮してもらえるように
という目的です。
また、事故や事件にあってしまうなどの緊急時には、
妊娠していることを周囲に示すことで、
的確な対応を素早く行うことができる目的もあります。
こういった目的のために、
厚生労働省は作成しました。
周囲に妊娠していることを知ってもらって、
配慮してもらう事ももちろんの事。
なのですが、何かがあった時に
ちゃんと妊娠しているということを
わかってもらうことで、
大事に至らなくなることもあります。
妊娠中はいつ何がおこるか
わからない状態です。
なので、恐れずになるべく付けるか、
付けるのに抵抗がある場合は、
バッグの中に入れておくようにしましょう。
まとめ
妊娠すると配布されるマタニティーマーク。
今はこのマタニティーマークの嫌がらせが
大きくとり挙げられたりしていますが、
聞くと怖くなってしますね。
しかし、嫌がらせだけではありません。
中にはそのマークを見て、
とっても親切に接してくれる人も多くいます。
そういった嫌がらせをする人というのは
ごく一部。
付けることが怖くなってしまいますが、
このマークは意味をもって作られたので、
持ち歩くようにはしましょう。
嫌な話だけではなく良い話も沢山あるので、
デメリットだけではなく、十分メリットもありますよ。
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