子育てをしていると、
毎日のように驚くことがあって
新米ママさんはパニックになってしまいますよね。
特に赤ちゃんが毎朝鼻血を出していると、
ママもパパもどうすればいいのか、
オロオロしてしまいます。
真っ赤な血が出ているというだけでも
卒倒しそうになる!
という方もおられるのではないでしょうか?
確かに赤ちゃんは、
鼻血が出やすいと言われています。
それも寝起きが多いです。
そこでなぜ赤ちゃんは寝起きに
鼻血を出しやすいかを解説しますね。
赤ちゃんがよく鼻血を出すのは粘膜が弱いため
赤ちゃんがよく鼻血を出すのは、
鼻の中の粘膜が弱いためです。
これは成長すれば粘膜も強くなっていきますので、
赤ちゃんのうちはある程度は仕方がないことですね。
まあ、たまに大人になっても
鼻の粘膜が弱いままの人もいますけど…ね。
鼻血を出してもすぐ止まるようであれば
それほど心配する必要はありません。
時間や場所を選ばずに鼻血を出すこともありますが、
これは鼻の粘膜を無意識に傷つけている、
という場合もあります。
寝返りをうったはずみで顔を打った、
自分の指が鼻の穴に入ってしまった、
などの原因も考えられます。
しかし、あまりにも頻繁に
鼻血が出たり止まらないようであれば
病院で診察を受けた方が良いでしょう。
アレルギー性鼻炎や他の病気が原因
という場合がありますので、
しっかりと検査してもらって
原因をはっきりさせましょう。
朝方の乾燥した空気で鼻粘膜が傷つくことも
ところで赤ちゃんの鼻血は
寝起きに起こることが多いです。
なぜなのでしょう?
赤ちゃんの鼻の中の粘膜は非常に薄い状態。
なのでちょっとした刺激でも傷がついて
出血してしまうんですね。
冬場は室内が暖房機器で
乾燥していることが多いです。
大人でも乾燥していると
鼻の中も乾いたように感じるってこと、
ありませんか?
それでなくても鼻の粘膜が薄い赤ちゃんは、
乾燥して粘膜がパリッと
裂けやすくなってしまいます。
温度も大切ですが、
湿度も適度に保つようにしましょう。
チョコレートやコーヒーなどを
たくさん食べると鼻血が出やすいと
言われていますよね。
もちろん赤ちゃんはチョコレートは
食べることができないです。
ですがお母さんがこれらを食べると
母乳に影響が出てしまうんですね。
母乳を介して赤ちゃんに影響が出てしまい、
鼻血が出やすい体質になってしまう場合もあります。
お母さんは母乳を与えている間は、
カフェインを含んだものは
あまり摂らないようにしましょう。
赤ちゃんが鼻血を出した時の処置法
鼻血を出したら血が出ている側の小鼻を
指で押さえて圧迫止血をしましょう。
この時に顔を上に向けると
のどの奥に血液が流れてしまいます。
下を向かせて座らせて鼻を押さえていれば、
4~5分もすれば止まります。
鼻の穴に詰め物をする時は、
あまり奥に入れないように注意しましょう。
止血するようなイメージで
鼻の粘膜部分に脱脂綿を詰めます。
風邪などで鼻が詰まっている場合は、
詰め物はやめた方がいいですね。
また体温が上がると血管が拡張して
出血しやすくなりますので、
鼻血を出した後はお風呂に入るのは控えましょう。
しっかり止血をして完全の止まったのを
確認してからにしないと、
入浴で体温が上がり再び出血する可能性があります。
鼻血と言えど、何度も出血すれば
貧血につながる可能性も否定できません。
まとめ
わが子が出血すると親もびっくりして
心配になってしまいます。
鼻血を出しても、
落ち着いて処理するようにしましょう。
ママがパニックになって大声を出したり、
じっとしてくれないので叱ったりするのはダメです。
赤ちゃんの大声で泣いてしまい
血圧が上がって
出血がひどくなってしまいます。
成長するにつれ、
鼻血を出す回数も減っていきます。
「今だけ」と開き直りましょうね。^^
コメント