赤ちゃんのお世話というのは、
ママさんの体に負担がかかることが多いですよね。
特にお世話の中でなくてはならない抱っこは、
腰や腕、膝をよく痛めてしまいます。
しかし、抱っこをしない訳にもいかないのも現実。
腰痛にならないような対策や、原因や、
予防法についてお話ししていきたいと思います。
出産後は赤ちゃんの抱っこだけでも腰痛になりやすい？
腰痛になる原因としては、
出産後の骨盤のゆがみや、
赤ちゃんを抱き上げる時の姿勢。
他には赤ちゃんを抱っこしている時の姿勢が
原因になっていると言われています。
出産したあとは
骨盤が開いてしまっています。
姿勢が悪いまま
赤ちゃんを長時間抱っこしてしまうと、
そのまま、骨盤が歪んだまま閉じていってしまう。
そんな事が怒ったりしますので、
これが原因で腰痛が起きたりします。
産後は骨盤も正しく戻ってもらうように、
良い姿勢を心がけながらすごしましょう。
次に赤ちゃんを抱き上げる時に、
立ったまま抱き上げてしまうのはNGです。
膝ももちろんなのですが、
腰だけで持ち上げるという形になってしまうので、
腰への負担がとってもかかってしまいます。
抱き上げる時は必ず、
膝をついて屈んでから、抱き上げる
ようにしましょう。
膝をつかないで抱き上げていると、
負担が知らない間にかかってしまって、
ぎっくり腰になってしまう恐れもあります。
次に原因と考えられるのは、
赤ちゃんを抱っこしている姿勢です。
赤ちゃんを長時間、
立ったままの状態で抱っこしていると、
段々と上半身がそった形になってしまい、
腰に負担のかかる姿勢になってしまいます。
長時間同じ姿勢をとり続けることは
腰への負担になるので、
姿勢も意識するようにしましょう。
ママが腰痛になったら大変！ならない為にするべき対策
赤ちゃんのお世話を
休むことはできないです。
ママさんが腰痛にならないための対策を
紹介していきたいと思います。
先程もお話ししたように、
赤ちゃんを抱っこする時は必ず、
前かがみになり、腰を落としてから抱っこする。
これを意識するようにしましょう。
決して立ったまま、
赤ちゃんを抱き上げないようにしてください。
前かがみにきちんとなるだけで、
膝痛や腰痛の予防になります。
また長時間抱っこする際には、
腕や手だけの抱っこではなく、
抱っこひもやスリングを
使用するようにしましょう。
長時間、補助用具なしでの抱っこをしていると、
体への負担はとってもかかってしまいます。
補充用具を上手に使用しながら、
体への負担を軽減していきましょう。
もし腰痛になってしまったら…赤ちゃんを抱っこできなくなるかも!?
腰に負担がかかってしまって、
腰痛になってしまった！
それならまずは家でストレッチをして、
痛みを緩和しましょう。
仰向けに両足の膝を立てて寝転がります。
それから左右に両足を重ねて
交互に倒すことで、腰のこりもとれます。
腰がのびて、腰痛になってしまっても
ほぐれていきます。
痛みも軽減できますよ。
次に、骨盤ベルトです。
出産準備品で購入された方もいると思うのですが、
骨盤ベルトをするだけで、
腰痛がかなり緩和されます。
骨盤を固定するので痛みが和らぎ、
動けるようになるのです。
私は元々、椎間板ヘルニアもちで、
出産直後にはヘルニアが悪化してしまってました。
赤ちゃんを抱っこするどころでは
なかったのですが・・・
抱っこはしないといけないし、
家事、育児は最低限でもする必要があったので、
すぐに骨盤ベルトをしました。
元々、骨盤ベルトはもっていたのですが、
この骨盤ベルトをするだけで、
赤ちゃんの抱っこもできましたし、
家事、育児もなんとかのりこえられました。
あまりにも痛いときは、
整骨院や整形外科でお世話になりましたが、
骨盤ベルトが一つあるだけで、
腰痛になってしまったときにすごく役に立ちます。
また骨盤ベルトは
骨盤のゆがみも解消できるので、
一つ持っていても損はありませんよ。
まとめ
赤ちゃんのお世話には、抱っこは必須です。
なるべくは腰痛にはなりたくないのですが・・・
でも腰痛になってしまったら、我慢しないで、
整骨院や整形外科を受診して見てください。
腰痛が発症する前に
しっかりと予防することは
毎日の生活の中であるので、
注意しながら育児をしてみてください。
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