そろそろ離乳食を始める時期。
だけど聞くところによると、赤ちゃんにも
アレルギーがあるらしいけど、
うちの子は大丈夫なのかしら？
何を食べさせてもいいのかしら？
もしアレルギーが出たらどうしよう？
こうやって悩んでいるママも
多いのではないでしょうか？
離乳食というものは、
赤ちゃんがおっぱい以外の物を
生まれて初めて口にするということですよね。
なんでもモリモリ食べてほしいとは願っていますが、
赤ちゃんによって、やはり食物アレルギーを
起こす子もいるんです。
そこで赤ちゃんのアレルギーと
離乳食について注意点などを解説しますね。
初めての離乳食の注意点！時間や種類などに気をつかおう
赤ちゃんのアレルギーに多いのは、
卵や小麦粉、そばやカニなどです。
中にはジャガイモやごぼうなど
野菜でもアレルギー反応を起こす子もいます。
症状としては、口の周りが腫れ上がったり、
全身に蕁麻疹が出る、熱が出る、
などが多いです。
ただ中にはアナフィラキシーショックで、
呼吸困難や発作が起こることもあり、
処置が遅れると命が危険になることもあります。
たかがアレルギーとあなどらず、
赤ちゃんの症状をよく見極めるようにしましょう。
病院でアレルギーがあるかどうか
検査する方法もあります。
まずはどの食物にアレルギー反応が
出るかを考えながら離乳食を始めてみます。
アレルギーは食後30分から
2時間以内に反応を起こすことが多いです。
口の周りや全身にブツブツがでてきたら、
アレルギーを疑いましょう。
どんな食物を何時ごろに食べさせたのか？
をノートにきちんとつけるようにしましょう。
離乳食は食べさせないわけにはいきませんので、
どの食物に反応しているのか、
見分けるようにしましょう。
パパやママが子供のころ、
あるいは今でもアレルギーを起こす食べ物は、
赤ちゃんにも注意が必要です。
アレルギーは遺伝する可能性がありますので、
もしそのような食べ物があるのなら
避けるようにしましょう。
また、赤ちゃんの体調が悪いと
普段は大丈夫なものでもアレルギーを
起こすこともあります。
どの食品に対してアレルギーがあるか？
これを理解していれば、
しばらくはその食品を避けて
離乳食を与えておけばいいでしょう。
市販されている離乳食でも、
原材料に使われている場合もありますので、
どの食べ物がヤバいかをわかっていると
離乳食も選びやすくなりますよ。
もし赤ちゃんにアレルギーが出てしまったら…!?
アレルギー症状としては、
一番多いのが皮膚疾患です。
口周りとか身体にブツブツができたり
赤く腫れたりするものですよね。
食べてすぐ症状が出る時もあれば、
数時間後という時もあります。
他には、下痢や嘔吐という時もあります。
生後6か月ぐらいの赤ちゃんは消化器系が未発達で、
食べたものが消化しきれず、
下痢や嘔吐を起こす場合もあります。
下痢や嘔吐はノロウイルスが
原因という時もありますし、
食べ過ぎということも考えられます。
アレルギーというより、
生まれて初めて口にしたものに
消化器系が対応しきれていないとも言えます。
皮膚疾患や消化器系の症状が出た場合は、
数時間で治まることが多く
しばらく様子を見ても大丈夫です。
何を何時にどのくらい食べたかを
まずはチェックしてください。
同じ症状が繰り返されるようなら、
食べたものの中にアレルギー反応を起こすものが
含まれている可能性がありますよ。
心配なのがアナフィラキシーショックの時です。
呼吸困難や意識障害、血圧の低下や
発作などが起こります。
このような症状が出たら
すぐに病院に行きましょう。
まとめ
アレルギーを心配し過ぎると、
離乳食に何を食べさせて良いのか、
悩んでしまいますよね。
初めての物を食べさせる時は、
平日の午前中など万が一の時に
すぐに病院に駆けつける時間帯を選びましょう。
少量を与えて少し様子を見ます。
アレルギーの食品があったとしても、
最近では代替品もありますし、
成長するにつれ治まってくる場合もあります。
赤ちゃんにアレルギーがあったとしても絶望せず、
上手に離乳食を食べさせてあげてくださいね。
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